よくある質問
Q1 糖尿病血糖コントロールと筋肉の関係を教えてください。 | 筋肉は最も大量の糖質と脂肪を消費する“臓器”です。 |
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Q2 筋肉をつくると認知症に効果が見込まれるとありますが、具体的にどのようなことなのでしょうか。 | 最近の研究では、運動トレーニングで筋肉が活動している時に、筋肉から遊離したイリシンの作用でヒトの認知機能や記憶を司り海馬内に「脳由来神経栄養因子(Brain Derived Neurotrophic Factor: BDNF)の遺伝子が発現することが明らかにされています。人や動物実験でこの遺伝子は海馬に新しい神経細胞を増殖したり、学習・記憶機能を亢進させることが報告されています。それ以外にも認知機能に寄与するインスリン様成長因子(IGF-1)が筋トレで増加することが報告されており、アルツハイマー型認知症を発症させるβアミロイドと逆相関することが明らかになっています。つまり、筋トレはBDNFやIGF-1を増加させることによって認知機能の維持改善やアルツハイマー型認知症の予防・改善につながることが臨床試験でも明らかになっています。 |
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Q3 EMSは何分の使用・どのくらいの期間(何日おき)の使用で効果が現れるのでしょうか?使用者本人で自覚できるような効果、または測定器などで明確になる効果を教えてください。 | ヒト試験の結果ではEMSを20分(主に筋肥大)もしくは30~40分(糖・脂質代謝、脳由来神経栄養因子)週5日、8週間で統計学的にも有意な差が実現できます。これらの臨床試験では超音波装置での筋厚、筋力測定装置による各筋群の最大筋力測定、歩行速度、QOL等が大幅に改善したことを国際誌の論文で報告しました。また、採血により得られた血糖値の有意な減少や記憶や認知機能を向上させる脳由来神経栄養因子の遺伝子が有意に増加して、体脂肪の減少と筋肉の増量も有意に起こります。 |
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Q4 EMS使用時は、やはりアドバイザーが付いていたほうがいいのでしょうか。 | 一般に市販されている低周波治療器と同じ家電品と同じなので、ガイドブックを見て使用すれば何ら問題はないと思います。 |
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Q5 人の年齢や体力により強度、周波数等変える必要があるのでしょうか?またそこに応じてこれ以上の強度・周波数・時間を使用するのは危険、という限度のようなものがあるのでしょうか。 | 基本的には老若男女、筋肉は太い細いはあってもほぼ同じ構造ですので、筋肥大では最適な20Hz前後、エネルギー代謝を亢進するには4Hzがベストです。京大時代に、森谷が数百名の実験や臨床で使っていたEMSでの有害事象はゼロです!筋トレと異なり筋肉に重い外部負荷をかけて収縮させるわけではなく、「力こぶ」を作るような刺激なので関節や筋肉を傷めることは一切ありません。 |
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Q6 EMS機器(電源等)の定期的なメンテナンスは必要でしょうか?不特定多数が使用する場合です。 | EMS機器は故障や劣化する部分はあまりないと考えますので、定期的なメンテはあまり必要がないと考えております。 |
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